【趣旨】
栄養教諭等に対し,職務を遂行する上でより具体的・専門的な研修を地区単位あるいは学校種別毎に実施することで資質の向上を図り,学校給食の円滑な運営に資する。
【主催】
茨城県教育委員会,茨城県学校栄養士協議会
【参加対象者】
栄養教諭,学校栄養職員等

【水戸・県北 ブロック】

日時 平成27年10月16日(金)
場所 公益財団法人 茨城県学校給食会
内容
講演 「メディアに惑わされない食生活」
講師 群馬大学教育学部名誉教授 高橋久仁子先生
事例発表 「地場産物の活用について」
発表者 大洗町教育委員会 主任 谷田部万代
伝達講習 食育指導者養成研修基礎コースに参加して
発表者 高萩中学校栄養教諭 中野美香

感想

群馬大学名誉教授 高橋久仁子先生から「メディアに惑わされない食生活」という演題でご講演をいただきました。

 メディアから絶えず発信される情報に惑わされない食生活を営むためには「食情報の真意を確かめる目を養う必要がある」こと,また「毎食,普通の食事を食べることがいかに大切であるか」について,フードファディズム(食べものや栄養が,健康や病気に与える影響を過大に信じ評価すること)の具体的な実例をもとに,健康食品等のカラクリや危険性について,ご教授いただきました。

 先生のお話を,毎日の業務に役立てていきたいと思います。

 

【鹿行ブロック】

日時 平成27年11月26日(木)
場所 神栖市立第三学校給食共同調理場
内容
講演 「学校給食におけるアレルギーの対応について」
講師 日本医科大学付属病院 小児科 五十嵐徹先生
伝達講習「『食育指導者養成研修基礎コース』に参加して」
発表者 鉾田市立鉾田南中学校 栄養教諭 山﨑仁子
発表 「行方市における地場産物活用の取り組みについて」
発表者 行方市立麻生小学校 栄養教諭 高野加代子

感想

アレルギーの対応」について,日本医科大学付属病院小児科の五十嵐徹医師よりご講話いただきました。医師の立場から学校生活指導管理表の見方について詳しく教えていただくことができました。改めて,学校・家庭・医師の連携が大切だということを感じました。

【県南ブロック】

日時 平成27年10月28日(水)
場所 つくば市役所
内容
講演 「咀しゃくで健康づくり!育てようかむ力」
講師 和洋女子大学 健康栄養学類教授 柳沢幸江先生
伝達講習 「食育指導者養成研修基礎コース」に参加して
発表者 石岡市立府中小学校 栄養教諭 堀越小百合
実践発表「地場産物活用の取り組み」について
発表者 つくば市教育局健康教育課 管理栄養士 須藤亜樹子

感想

給食の献立も児童生徒の咀嚼能力を考慮し,噛みごたえのある食材を積極的に取り入れながら,この研修で学んだことを生かして,児童生徒に歯の大切さやよく噛んで食べることの大切さについて指導していきたい。

 

【県西ブロック】

日時 平成27年10月28日(水)
場所 古河市生涯学習センター
内容
講演 「アンガーマネジメント入門講座」
講師 一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
シニアファシリテーター 斎藤美華先生
発表 「地場産物の活用について~下妻市の取り組み~」
発表者 下妻市栄養士会 下妻小学校 栄養教諭 尾見由香里
東部中学校 栄養教諭 猪瀬敬子
下妻中学校 栄養教諭 島田亜紀美

感想

アンガーマネジメント講座は具体的な例をあげたお話で,わかりやすく楽しいアットホームな研修会となった。

今回のテーマは,いろいろな人と関わる「学校の栄養士」という仕事をはかどらせるために,受けることができてよかったと思える研修になった。

【高校ブロック】

日時 平成27年10月2日(金)
場所 公益財団法人 茨城県学校給食会
内容
実習研究集録の作成(調理実習をもとに、研究収録の編集)
集録内容「偏食による鉄不足と貧血予防メニュー作成及び指導のあり方」について
午前:調理実習
午後:研究集録の編集
発表 「生徒が収穫した農産物の活用」について
発表者 茨城県立水戸農業高等学校技師 大高賀子

感想

鉄分不足に焦点をおいて,貧血予防のメニューを考案し研究収録に載せるため、調理実習をしました。自分の調理施設での調理なども検討しながらでき、とても有意義な研修でした。

午後からの実践講習では、水戸農業高等学校の栄養職員の大高賀子さんの発表でした。農業高校ということで、生徒が育てた作物を使って「究極の地産地消」を実践している話を聞きました。

生徒たちにもつくる喜び、食べる喜びが体験でき、とてもうらやましい環境ですが、あくまで授業としての農業のため収穫の授業がいつなのか、担当の先生との連絡取りながらの献立作成の苦労などの一面もうかがうことができました。野菜の本当においしく食べられる採りたてや旬について、考えさせられ、これからの献立や生徒の食育に役立て行きたいと思いました。

【特別支援ブロック】

日時 平成27年11月10日(火)
場所 公益財団法人 茨城県学校給食会
内容
講演 「病院における子どもの栄養管理について」
講師 茨城県立こども病院 管理栄養士 加藤かな江先生
発表 「地域サポーター“さかとくサポーター”と連携した地産地消給食の取組み」
発表者 茨城県立境特別支援学校 栄養教諭 金子絵美
伝達講習「牛乳食育研修会」に参加して
発表者 茨城県立勝田特別支援学校 栄養教諭 鈴木結香
茨城県立協和特別支援学校 栄養教諭 佐藤敦子
出張報告「関東甲越地区肢体不自由教育研究協議会千葉大会」
~外部専門家を活用した摂食指導の充実~
発表者 茨城県立下妻特別支援学校 栄養教諭 赤田部恵美子

感想

病院においては、身長に対しての標準体重にあった食事摂取基準を,時には医師との相談して個別に算出していることがわかった。特別支援学校の給食の基準を作成する上でとても良い内容であった。

栄養指導では,こどもやその家族が実践可能な目標を立てて行ったほうが,成功体験につながり,成果が上がるという話があった。今後の個別指導に活用したい。