1 活動の概要
平成27年度より,茨城県教育研究会の専門委員会として,「へき地小規模校運営委員会」という名称で活動してきました。学校の統廃合等により小規模校が減少し,本委員会への加入校も減少が見られたため,平成29年度に本委員会の運営について検討・見直しを行いました。
専門委員会としての本委員会が,小規模校特有の学校経営や学年経営,教育課程,学習指導の問題点や工夫についての情報交換や協議,研修を行い,小規模校のよさを活かした特色ある学校づくりに寄与する存在意義は大きいと考え,平成30年度に「小規模校運営委員会」と改称して,活動を継続しております。
今後も小規模校のよさを生かした特色ある教育活動の充実・発展のために,「学校・家庭・地域との連携」や「地域とともにある学校」,そして「一人一人を大事にしたきめ細かな教育」の実践に向けた情報交換や研修を行ってまいります。
2 目的
・小規模・複式学級を有する学校の特性を生かした学校・学級経営の在り方について情報交換や研修を図る。
・「小さな学校の教育研修会」の実施により,加入校相互の研修に努める。
・全国へき地教育研究連盟・関東甲信越へき地教育研究大会連盟との連携を図り,情報を共有する。
3 加入条件
複式学級を有する学校 並びに 小学校児童数100名以下,中学校生徒数90名以下の学校及びその他参加を希望する学校
・現在の加入校 49校(小学校42校,中学校7校) ※令和4年度6月現在
4 活動計画
(1) 郡市委員長研修会
・第1回郡市委員長研修会 6月1日(水)
・臨時郡市委員長研修会 数回予定
・令和5年度茨城大会実行委員会 数回予定
・第2回郡市委員長研修会 12月16日(金)
(2)小さな学校の教育研修会 7月16日(土)
内容 | 第3・4学年複式学級授業公開 |
授業者 | 茨城大学教育学部附属小学校 川村 潤子 教諭 |
研究協議 |
(3) 全国へき地教育研究連盟・関東甲信越へき地教育研究連盟関係
令和4年度・5年度全国へき地教育研究連盟 副会長兼理事
〃 関東甲信越へき地教育研究連盟 会長
・春季総会 | 5月26日(木) | 国立オリンピック記念青少年総合センター |
・第1回理事会 | 5月27日(金) | 国立オリンピック記念青少年総合センター |
・第2回理事会 | 6月30日(木) 7月1日(金) |
国立オリンピック記念青少年総合センター 国立オリンピック記念青少年総合センター |
・関東甲信越へき地教育研究連盟研究協議会 | 8月12日(金) | 山梨県甲府市 |
・北海道ブロック大会 | 9月14日(水) 15日(木) |
オンライン オンライン |
・秋季総会及び第3回理事会 | 9月28日(水) | 山形県山形市 |
・第71回全国大会山形大会 | 9月29日(木) 30日(金) |
山形県各市 山形県各市 |
・第4回理事会 | 11月28日(月) | 全日本中学校長会館 |
・第48回研究推進協議会 | 11月29日(火) 30日(水) |
中野サンプラザ 中野サンプラザ |
・関東甲信越へき地教育研究連盟代表者会議 | 5月27日(金) 2月24日(金) |
国立オリンピック記念青少年総合センター 国立オリンピック記念青少年総合センター |
5 全国へき地教育連盟webページについて
令和元年6月より運用を開始しました。
これまでデータとして入手することが難しかった「公開授業の指導案」や「研究大会の研究集録」など,加入校の実践が専用ページからダウンロード出来ます。
セキュリティの関係から,パスワードをかけて運用しております。小規模校運営委員会に加入された学校には,専用IDとパスワードを提供いたします。ご活用ください。
全へき連HPへ http://www.zenhekiren.net/