— Ibaraki Educational Research Association —

算数・数学教育研究部

令和3年度研究主題

「数学的に考える資質・能力を育成する指導と評価」

【主題設定の理由】

今回改訂された学習指導要領においては,「数学的な見方・考え方を働かせ,数学的活動を通して,数学的に考える資質・能力を育成する」ことが算数・数学科の目標として掲げられている。資質・能力の育成は,改訂の基本方針の大きな柱と言え,算数・数学科においては「数学的に考える資質・能力」という文言で示された。
「数学的に考える資質・能力」の育成に当たっては,「数学的な見方・考え方」が重要な役割を果たすことになる。具体的には,数学的な見方・考え方を働かせながら,知識及び技能を習得したり,習得した知識及び技能を活用して課題を探究したりすることによって,生きて働く知識の習得が図られ,技能の習熟にもつながるとともに,日常の事象を解決するための思考力,判断力,表現力等が育成されると言える。また,数学的に考える資質・能力が育成されることで,数学的な見方・考え方も更に成長していけると考えられる。したがって,これらを踏まえながら,数学的に考える資質・能力の育成に努めなければならない。
ところで,本県の児童・生徒の実態をみると,「令和元年度全国学力・学習状況調査算数・数学の採点・分析結果」(県義務教育課)からは,「読解力」「論理的思考力」が課題として挙げられている。これらの力は,数学的に考える資質・能力の一つとして養いたい力であり,知識及び技能を活用して問題を解決する際などにも必要となる力である。
以上を踏まえ,本県では,「数学的に考える資質・能力の育成」を研究の中心に据えるとともに,評価の観点が三つに変わったこともあり,そのことを含めて研究を進めていくこととする。その際にも,児童生徒の実態に応じて,「知識及び技能」,「思考力,判断力,表現力等」,「学びに向かう力,人間性等」の三つの柱を踏まえながら,取り組んでいくことが大切と言える。
上記の理由により,「数学的に考える資質・能力を育成する指導と評価」を本年度の本県の研究主題として設定することとした。

県教育研究協議会並びに研修会

◯第1回(書面評決)
・研究部組織について
・令和2年度事業報告並びに決算報告
・令和3年度事業計画並びに予算
・令和3年度県算数・数学教育研究部主題
・その他

◯第2回
〔期日〕令和3年9月29日(水)
〔場所〕教育プラザいばらき
〔内容〕・講演 茨城大学教育学部教授 小口 祐一 先生
・ブロック別研修会
・その他

◯第3回
〔期日〕令和4年2月
〔場所〕教育プラザいばらき
〔内容〕・講演 
・令和3年度事業報告並びに令和4年度事業計画
・令和4年度県算数・数学教育研究主題
・令和4年度の研究大会について
・その他

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