1 研究主題
令和7年度研究主題
数学的に推論する力を育成する学習指導の工夫
2 主題設定に向けて
算数・数学教育研究部では令和3~5年度、「数学的に考える資質・能力を育成する指導と評価」を研究主題に掲げ、研修を推進してきた。令和6年度に新たな研究主題「数学的に推論する力を育成する学習指導の工夫」を設定し、今年度はその研究主題を継続する。
下に、令和6年度と今年度の県学校教育指導方針の算数・数学に係る課題や改善策をまとめておく。

算数・数学科の重点では、小学校において「根拠を基に筋道を立てて考察」、中学校において「論理的、統合的・発展的に考察」とあるように、数学的に推論することの必要性、重要性が記述されている。
県事業である「教科の達人による先生のための授業実践セミナー」でご指導を承っている岩手大学教育学部 佐藤 寿仁氏によれば、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善を通して、数学的に考える資質・能力を育成することが求められているとし、下のような図が示されている(2024/12/6)。

茨城県教育研究会算数・数学教育研究部研究協議会並びに研修会
第1回
・日 時 令和7年5月22日(木)
・場 所 教育プラザいばらき
・講 演 講師:茨城県教育庁学校教育部義務教育課 指導主事 菊池康浩 先生
第2回
・期 日 令和8年1月下旬(予定)
・場 所
・講 演