令和5年度研究主題

新しい時代に必要となる資質・能力の育成を目指す国語科教育

令和5年度事業計画

1 第1回郡市部長会議ならびに研修会 文書開催

2 国語指導者夏季研修会
   開催日:8月1日(火)
   会 場:教育プラザいばらき

3 茨城県芸術祭小中学校美術展覧会
   開催日:11月25日(土)~29日(水)
   会 場:ザ・ヒロサワ・シティ会館
   各学校1点で実施予定

4 第2回郡市部長ならびに研修会
   開催日:2月頃

令和5年度 茨城県国語指導者夏季研修会

1 開催日令和5年8月1日(火)
2 会 場教育プラザいばらき
3 主 催茨城県教育研究会国語教育研究部
4 講 師茨城大学教育学部学校教員養成課程国語専修 教授 鈴木 一史 先生
茨城県教育長学校教育部義務教育課 指導主事 谷島 竜太郎 先生
5 参加者県内各郡市小・中・義務学校、茨城大学教育学部附属学校教員 約40名
6 内 容1人1台端末環境での言語活動の充実・言語能力の育成について
7 日 程9時00分  開会行事
       ・あいさつ
       ・講師紹介
       ・研修内容の説明
9時10分  講話
10時50分 グループ協議 
11時50分 全体指導
12時20分 閉会
8 講 話講話1 一人一台端末での言語活動の充実・言語能力の育成について~語彙力を育む~
 茨城大学教育学部学校教員養成課程国語専修 教授 鈴木 一史 先生
 1 学力差と語彙「学力差の大きな背景に語彙の量と質の違いがある」
 2 日本語コーパス 
 3 漢字の読み書き能力「書き言葉と話し言葉の意識」
 4 どんな授業が考えられるのか。
 5 学習材としての可能性「語彙収録サイトKOTONOHA『現代日本語書き言葉均衡コーパス』少納言の活用」
 6 おわりに〔不易流行〕
 鈴木 一史 先生 講話資料

講話2 一人一台端末環境での言語活動の充実・言語能力の育成について
 茨城県教育庁学校教育部義務教育課 指導主事 谷島 竜太郎 先生
 1 現状認識・課題意識の共有
 2 本年度の重点「豊かな学びの展開」
   ○問いの発見と解決に重点を置く探究的な学び
   ・試行錯誤 ・アウトプット ・振り返り  
 3 国語科の授業デザイン
 4 端末を効果的に活用した学び方
   ・個別最適な学び  ・シームレス×ICTで広がる学び
   ・学ぶ場・インプット・学び方の選択

1人1台端末が導入され3年目を迎え、新しい学びのスタイルが構築されようとしています。今年度の夏季研修会では、どのような一人一台端末を活用した授業実践を行っているか共有をし、新しい視点をもった授業づくりに役立てるために、率直な意見交換を行いました。