<期日> 平成29年5月31日(金)
<会場> 茨城県民文化センター

1 開会行事

○主催者あいさつ

茨城県養護教諭会長

平成29年度は茨城県養護教諭会創設70周年の年になり,第3回研修会では記念式典を行う予定です。
前回の式典から10年が経過しました。養護教諭としてどんな10年を送ってきましたか。10年前,どんなことに夢中になっていましたか? ご自身の10年を振り返る機会としてみてください。
「6月病」はご存じですか? 6月は雨が多いため,日照時間が短く湿度が高い。心身の不調が起きやすいというのです。確かに,健康診断が一段落すると,子供たちの保健室の利用や欠席が目立ちます。6月病の撃退術の1つは休養です。とりあえずは今日1日をきちんと休み,疲労を翌日に持ち越さないようにしたいです。

 

茨城県学校保健会長 

近年,子供たちの環境の変化,薬物,性,不登校,発達障害の児童生徒への対応など,養護教諭の先生方の役割はますます重要になっており,学校運営の中での重要なポイントになっていると感じております。さらなるレベルアップを期待いたします。
茨城県学校保健会のHPから尿検査,心臓病検診,肥満指導の通知がダウンロードできます。尿検査の三次検査の様式(改訂版)につきましては6月上旬より配付できる予定です。

 

○来賓あいさつ  茨城県教育庁学校教育部保健体育課長

日頃より養護教諭の先生方には学校保健の推進にご尽力いただき感謝申し上げます。また,ご退職された方々のご功労に感謝申し上げます。子供たちの安心できる場所として,また,チーム学校の一員として益々その役割は大きくなっていくと思われます。今後ともよろしくお願いいたします。保健体育課では,今年度も学校保健推進訪問を実施いたします。また,アレルギーを持つ児童生徒への対応について資料を作成しております。

○退職者(永年勤続)感謝状贈呈

 ご挨拶(石井浩二先生)

茨城県で初めての男性養護教諭として勤務してきました。男だから女だからということではなく,人として何をするかということが大切なのだと思います。故小倉学先生が残された「子供たちへのふだんの対応を大事にしてほしい そして,それを自己評価していってほしい」というメッセージを皆さんに贈りたいと思います。

 

2 総会

○平成28年度事業報告
○平成28年度決算報告
○会計監査報告
○平成29年度事業計画  ☆事業計画にリンク
○平成29年度予算
○会則改正について   ☆会則にリンク
○新会員紹介

3 平成28年度健康教育指導者養成研修会参加報告


筑西市立古里小学校 養護教諭 鈴木 真弓 先生

日立市立多賀中学校 養護教諭 木河 里美 先生

茨城県立土浦工業高等学校 養護教諭 東郷 裕美 先生

平成28年12月19日(月)~22日(木)までの4日間,独立行政法人教員研修センター(つくば市)にて開催された研修会に参加された先生方から,研修内容についての報告がありました。


4 講演 「レジリエンスを高める保健室コーチング」


 

ハートマッスルトレーニングジム 代表取締役 桑原 規歌 先生

NLP心理学や脳科学に基づいた保健室コーチングについて,また保健室コーチングによってレジリエンスを高めていくという視点についてわかりやすく解説していただきました。日々,悩みを抱える子どもたちと関わりながら試行錯誤する私たちに,物の見方や考え方を変えていくことの大切さを示唆していただけたと思います。

 

☆要項中の講演資料につきまして,(  )の中に用語を記入した完成形はこちら。
☆ハートマッスルトレーニングジムのHPはこちらから http://heart-muscle.com/

<茨城県養護教諭会第2回研修会に係るアンケートのお願い>

受付の際にアンケートをお配りしました。アンケートは,茨城県教育情報ネットワークのアンケート機能を使用して回答をお願いいたします。(締め切り 6月末日)ご協力をよろしくお願いいたします。

☆アンケート回答方法についてはこちらをご覧ください。

 

<忘れ物のお知らせ>
会場内に,ピンク色のハンカチの忘れ物がありました。
お心当たりの方は,常陸大宮市立上野小学校高畑(TEL:0295-52-0309)までご連絡ください。

* 長時間の研修お疲れ様でした。第1回研修会の感想や反省点などは各地区の理事さんにお伝えください。
* 今後とも会員の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。