1 期日 令和7年6月13日(金)
 動画視聴による研修を行いました。当日、視聴できなかった会員は6月23日(月)までの期間に視聴しました。

2 内容
(1) 茨城県養護教諭会長あいさつ

(2) 講演
  「あたたかな保健室で子どもの身体と心の成長を見守るための認知行動療法」
   梅花女子大学心理こども学部教授  今井 正司 先生

 子どもの行動をどのように捉え、アプローチしていったらよいか、脳科学的な観点から分かりやすくご講演いただきました。レジリエンスを高める褒め方・叱り方やメタ認知を促進する声のかけ方、様々な思考パターンへの対処方法等について、たくさんの具体例を挙げながらお話いただいたので、保健室で対応する子どもたちを思い浮かべながら拝聴することができました。
会員の先生方からは、「チャレンジすることやプロセスが大切だと伝えていきたい。」「生徒とのよりよい関係を築くには、日頃から生徒の行動をよく見て、気づいたことを褒めていくことが大切だと感じた。」「生徒自身の『困っていること』は何か、常に意識しながら対応したい。」「他の教員や保護者とも共有したい内容だった。」「思考の偏りを見直す練習を早速実践したい。」等の声が寄せられました。

(3) 令和6年度健康教育指導者養成研修参加報告
    茨城県立常陸太田特別支援学校養護教諭  山口 麻由子 先生
   令和6年度健康教育指導者養成研修の研修内容について、報告していただきました。

(4) 諸連絡
  茨城県教育庁学校教育部保健体育課健康教育推進室
  学校保健・安全担当指導主事  根本 藍 先生

3 総会報告
 4月18日(金)から茨城県養護教諭会ホームページ上に「令和7年度総会資料」を掲載し、4月24日(木)までのオンライン決議の結果、会員の皆様の過半数の承認をいただき可決しました。
令和7年度事業計画については、本ホームページ「メニュー」からもご覧いただけます。