〈令和４年８月10日（水）につくば国際会議場にて開催する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、令和４年８月22日（月）から ８月31日（水）までの動画視聴による研修に変更して行いました。〉
１ 開会行事
ア 主催者あいさつ
茨城県養護教諭会長 池内 千香子
茨城県学校保健会長 鈴木 邦彦 様
イ 来賓あいさつ
茨城県教育庁学校教育部保健体育課長 清水 秀一 様
２ シンポジウム
「月経に伴う諸症状に適切に対応するための保健室での関わりや保健教育について」
コーディネーター 水戸市立緑岡中学校 養護教諭 権 田 多美子 先生
シンポジスト 坂東市立神大実小学校 養護教諭 忍 田 とし子 先生
つくばみらい市立谷和原中学校 教 諭 山 下 和 子 先生
大成女子高等学校 養護教諭 庭 野 彩 花 先生
茨城県立勝田特別支援学校 養護教諭 岡 咲也子 先生
会員の先生方からは、「異校種の実態や発達段階に応じた取組を知ることができて学びが深まった」、「系統性や学びの連続性を意識した保健教育を進めていきたい」という感想が多く寄せられました。月経に伴う諸症状に対して、自校での実践にどのように活かしていけるかを考えることができた大変有意義なシンポジウムとなりました。
３ 講演
「思春期における月経随伴症状とその対処」
常磐大学副学長
公益社団法人いはらき思春期保健協会 理事 村井 文江 先生
事後アンケートには、「我慢する必要がないことを伝えたい」、「困難を抱えている子ども達に寄り添える養護教諭でありたい」等々たくさんの感想が寄せられました。女子だけでなく男子も巻き込む保健教育や、保護者への情報発信の必要性を感じたという先生方も多く、月経随伴症状への適切な対応の在り方について多くを学ぶことができました。
※今後とも会員の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
