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小学校部会

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新しい学校の姿を創造する

部会長 大 塚 昌 弘
(水戸・三の丸小)

 令和二年度は,新学習指導要領が全面実施となる。各学校では,社会に開かれた教育課程を編成し,新学習指導要領の内容に則り,主体的・対話的で深い学びの視点による授業改善と学習評価を行い,子供たちに,自分自身で明るい未来を切り拓いていくための確かな力を身に付けていかなければならない。
全国連合小学校長会は,こうしたことを視野に入れ,「自ら未来を拓き ともに生きる豊かな社会を創る 日本人の育成を目指す小学校教育の推進」という研究主題のもと,今年度の活動を推進することになった。
そのため,各小学校長には,明確なビジョンを掲げ,学校組織の活性化と人材育成に努めるとともに,山積する教育課題の解決に立ち向かいながら,「知識及び技能」「思考力・判断力・表現力」「学びに向かう力や人間性」の三つの力をバランスよく育む教育を実現することが求められる。
こうした中,新たな課題となった新型コロナウイルスの危機管理は,学校の在り方を改めて考えることになった。登校できない中で,どのように子供たちの心身の健康状態を把握し,学びを保障していくのかを考え,可能な限り対応策を講じてきた。これからの新しい生活様式を基本とする教育活動には,我々のこれまでの教育観を大きく転換することが求められている。学校はそもそも密閉・密集・密接が前提であり,これが崩れることは,子供たちや教職員にとって,大きな戸惑いやストレスとなることが予想される。そのため,組織としてこの難局に立ち向かい,教職員全員が当事者意識をもち,知恵を結集し,共に新しい学校の姿を創造していくことが不可欠である。
今年度二年目となる茨城県学校長会の第三期中期教育ビジョンは,「働き方改革の推進」である。奇しくも今回の感染症対策により,これまで学校の当たり前として,改善や精選が図られなかった教育活動を根底から考えるよい機会となった。各学校が,校長のリーダーシップのもと,同僚性を高め,教職員のもてる力を十分発揮させることで,新しい時代を見据えた働き方改革の実現を期待したい。

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