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中学校部会

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課題解決に向けて力強く協働していく中学校部会

中学校部会長 大芝 静香 

3年以上に渡るコロナ対応は、5類に移行により、感染対策をとりつつも、教育活動の幅が広がってきました。この間、GIGAスクールは一気に進み、端末を活用した学習活動が日常化するとともに、学校行事等の教育活動の見直しも積極的に行われました。これを契機に、元に戻すだけでなく新しい時代に向けて取り組む学校運営が求められます。学校には、多様化・深刻化する児童生徒の課題への対応、教員不足の解消や働き方改革、部活動の地域移行など、課題が山積しています。これらの課題解決に向けて、今後、校長、教職員が自ら資質向上に取り組むみ、力量向上を図る必要がより一層高まっています。
 今年6月に「第4期教育振興基本計画」が閣議決定され、コンセプトや基本方針等が明示されました。それと前後して、県教委からは「茨城県公立の小学校等の校長及び教員の資質の向上に関する指標の改訂について」が示され、校長の役割と教職員の資質向上についてより明確化されました また、部活動改革については、昨年12月に部活動の運営方針の改訂が示され、生徒の多様なニーズを踏まえた環境整備、働き方改革の推進等に向け、段階的な地域移行や休日に部活動をする教員をゼロにする目標が示されております。
 そのため、私たちは、今まで以上に明確なビジョンのもと、地域や保護者、教職員との合意形成を図りながら、確かなリーダーシップを発揮して、学校経営を推進していくことが求められています。その研修等の機会として、六月の関地区中山梨大会、十月の全日中大分大会等での他県等の校長と意見交換や協議、県教委や本会における研修や研究協議等を活用し、学校経営に生かしていただければと考えています。
校長は学校のリーダーとして次々発生する課題に直面し、決断を迫られる厳しい状況が続きます。中学校部会は、校長先生方との緊密な情報交換により悩みや方策を共有し、課題解決のために力強く協働していきたいと考えております。

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