令和4年度 会長あいさつ
「令和時代の創意ある学校づくりを目指して」
茨城県学校長会 会長 内田 和子
茨城県学校長会は、令和元年度より第3期中期教育ビジョンとして「働き方改革を実現し、新しい時代の教育を推進する」を活動目標に掲げ、その実現に努めて参りました。今年度はその集大成の年であり、「第4期中期ビジョン」へつなげる、大事な年度となります。
さて、コロナ禍での学校生活も3年目となりました。その対応の中で一人一台端末が実現し、ICTを活用することで学びの可能性が広がりました。その一方で、課題に真剣に取り組めば取り組むほど教職員の業務が増えていることを危惧しています。このような時だからこそ、県学校長会がリーダーシップを発揮して「働き方改革」を実現し、教職員が安心して本務に集中できる環境を整え、誰一人取り残さず個々の可能性を引き出すための創意ある学校づくりを推進していく必要があります。教職員が安心して生徒たちと向き合える環境を作り出すのは校長の大事な役目です。教職員が働きやすい学校は、生徒にとっても居心地の良い安心して学べる学校となるはずです。
まだまだ続くコロナ禍の中、次々と出てくる予測困難な課題に対応していくためにも、共に考え協働していく県学校長会でありたいと思います。
令和4年度 茨城県学校長会組織
茨城県学校長会基本方針及び第3期中期教育ビジョン
令和4年度 茨城県学校長会専門委員会等主な活動計画
今年度の重点