令和6年度 牛久市校長会
〈校長会の組織〉
役 職 | 校 長 名 | 所 属 |
---|---|---|
会 長 | 栁橋 勝幸 | ひたち野うしく中学校 |
副会長 | 大髙 稔子 | 向台小学校 |
副会長 | 五十嵐信治 | 牛久南中学校 |
幹 事 | 唯根 正一 | 牛久第一中学校 |
会 計 | 加藤 徹 | 岡田小学校 |
〈予定表〉
月 日 | 行 事 |
---|---|
4月 3日 | 総会、定例校長会 |
4月26日 | 定例校長会 |
5月24日 | 定例校長会 |
5月24日 | 定例校長会 |
7月12日 | 定例校長会 |
9月 2日 | 学校運営研 |
9月27日 | 定例校長会 |
10月29日 | 定例校長会 |
11月25日 | 定例校長会 |
1月 7日 | 定例校長会 |
1月24日 | 定例校長会 |
2月21日 | 定例校長会 |
3月 | 役員会 |
〈令和6年度 牛久市学校長会会務方針及び研究主題〉
1 基本方針
私たちは、次世代を担う「人財」を育成し、新たな時代の学校教育を推進する責務があります。
さらに2030年以降を生きる児童生徒に必要な資質・能力とは何かを明確にしながら「社会に開かれた教育課程」を実現しなければなりません。そのためにも育成する資質・能力を明確にした「主体的・対話的で深い学び」の視点による不断の授業改善や学習指導の創意工夫を促す必要があります。同時に、教育活動の質を向上させ、学習の効果の最大化を図るカリキュラム・マネジメントに努めることが求められます。加えてコミュニティ・スクールを充実させ、地域と学校が連携・協働して児童生徒の教育にあたることの重要性はますます高まっています。
私たち牛久市学校長会は、県や市の学校教育指導方針を受け、誰一人取り残すことなく、質の高い学びを実現するために、トップリーダーとして、明確なビジョンを示し、具体的な実践と検証を重ねながら創意と活力に満ちた学校経営に努め、学校からの教育改革を推進することで、地域の信頼と期待に応えなければなりません。
牛久市学校長会は、来るべき社会を創造する「知性に富み、心身ともに健康で人間性豊かな児童生徒を育てる」ために、学校教育のさらなる充実・発展に力を注いで「生きる力の育成」に全力を尽くすとともに、誰一人取り残すことなく質の高い学びを実現する学校づくりを進めるべく、下記の事項の具現化に努めます。
- トップリーダーとして指導力と実践力のある校長を目指す。
- 働き方改革を推進し、教職員の授業力を磨くとともに、その人間性や創造性を高め、児童生徒に対して効果的な教育活動が行うことができるようにする。
- 危機管理体制の充実・整備と児童生徒の安全・安心の確保に努める。
- キャリアステージに応じた教職員の育成と主体的・対話的で深い学びを通した児童生徒の資質・能力の向上及びよりよい人間関係の向上を図る研修・評価を推進する。
- 今日的課題に対応する創意を生かした特色ある教育課程の編成・実施と評価・改善を進める。
- 創意と活力に満ち、地域との連携・協働を強化したコミュニティ・スクールとしての学校経営の推進を図る。
- 各中学校区の実態に応じた保幼小中連携や小中一貫教育を推進する。
2 努力事項
- 地域や児童生徒の実態及び今日的課題を踏まえて、教育目標を明確にし、具現化を図る教育活動の先導者となりうるよう日々自己研鑽に努める。
- 学校の危機管理体制の確立と検証を図るとともに、児童生徒自らの危機予知能力・危機回 避能力の育成に努める。
- トップリーダーとして、自らの人間性を高めるとともに、組織マネジメントや教育評価など職能の向上に努める。
- 児童生徒の資質・能力の向上を目指し、自ら学び自ら考える力や基礎的・基本的な内容を確実に定着させるとともに、主体的・対話的で深い学びを通して、一人一人を生かす学習指導法の改善に努める。
- 教育改革という時代の要請に応える創意ある教育課程の編成と実践に取り組み、評価をもとに工夫改善に努める。
- 学校・家庭・地域社会と協働体制をつくり、地域とともにあるコミュニティ・スクールとしての学校づくりに努める。
- 牛久市教育委員会との緊密な報告・連絡・相談を図り、且つ各種団体・関係機関との連携により、調和のとれた諸活動を推進する。
以上の点を踏まえ、令和6年度の牛久市学校長会の研究主題を下記のとおりとします。
「誰一人取り残すことなく、質の高い学びを実現する学校経営」
~主体的・対話的で深い学びを通して~