令和4年度を迎えて
茨城県小中学校教頭会
会長 上宮 正人
令和4年度もコロナ禍で先が見通せない状況でのスタートとなりました。通常の年度始めの業務においても戸惑いが多い中、感染症対策等、新たな課題に日々悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
最初に、年度末に退職等で本会を退会されました315名の副校長・教頭先生には、本会の運営に多大なるご尽力を賜り、深く感謝申し上げます。また、今年度、本会には172名の新会員が入会されました。新会員の皆様を心より歓迎申し上げます。本会は、総勢760名の政策提言能力を備えた職能研修団体として、本年度も活動を推進して参ります。
さて、最近「3年ぶりの○○」というフレーズをよく耳にするようになりました。本格的に「withコロナ」が動き出した証だと言えます。いろいろなことがコロナ禍前に戻りつつある中、この押し返しの波と懸命に戦っていらっしゃる副校長・教頭先生も少なくないことと思います。単に元に戻すのではなく、働き方改革の視点を取り入れた「学校の新しい生活様式」を共に作っていきたいと考えています。そのために、「政策提言能力を備えた職能研修団体」としての力を存分に発揮していきましょう。
最後に、今後の予定になりますが、11月4日には、茨城県小中学校教頭会研究大会水戸大会が、オンデマンド配信を併用した一部参集型として3年ぶりに開催されます。また、3年後の令和7年度には、全国公立学校教頭会研究大会茨城大会が、7月31日・8月1日の2日間、現在建設中の水戸市民会館を中心に開催されます。いずれも、本会の根幹をなす研究活動の一環です。後者の全国大会時には、現在の会員の中からどれほどの方が関わることになるか分かりませんが、3年はあっという間にやってきます。今年度から実行委員会を立ち上げ準備を始めます。現会員の皆様のご協力をお願いいたします。
令和4年度 茨城県教頭会組織図
