令和6年度を迎えて
茨城県小中学校教頭会
会長 根本 義典
まずは、年度末にご退職等で本会を退会されました39名の副校長・教頭先生には、本会の運営に多大なるご尽力を賜り、深く感謝申し上げます。
また、今年度、本会には170名の新会員が入会されました。新会員の皆様を心より歓迎申し上げます。本会は、総勢750名の政策提言能力を備えた職能研修団体として、会員一人一人の力を合わせて本年度も活動を推進して参ります。
さて、新型コロナウイルス感染症が5類に移行され1年が経ちました。日常では感染症予防対策をしつつも、コロナ禍前の生活に戻ってきております。学校では、運動会や遠足、修学旅行や総合体育大会等いろいろな行事も活動制限が緩和されるようになりました。このことに伴い、児童生徒の笑顔を見受けることが増えてきました。今後も、「魅力ある学校づくり」や「地域とともにある学校」、「学校における働き方改革」など、副校長・教頭として、社会から求められている「より進化した学校」を創造していく使命があると感じております。
今年度は、研究部、調査部、広報部、法制部、要請部の各専門部会活動等の他に、11月8日に茨城県小中学校教頭会研究大会日立大会が、日立シビックセンターで開催されます。また、来年の7月31日・8月1日の2日間で、全国公立学校教頭会研究大会茨城大会が水戸市民会館を中心にアダストリアみとアリーナや、市内4つのホテルを会場として開催が予定されています。この大会は、参集で1,500名、オンラインで2,000名が参加するハイブリッド型の大会です。大会主題「未来を切り拓く力を育む 魅力ある学校づくり」より、サブテーマを「郷土を愛し 協働して未来にはばたく人財を育む 活力ある学校づくりの推進」に決定しました。本会の根幹でもある研究活動の一環として、皆様の力を集結させて取り組んで参りたいと考えております。会員の皆様のご協力をお願いいたします。