龍ケ崎市 学校長会
龍ケ崎市学校長会は、小学校11校、中学校5校の校長で構成されており、学校長相互の連絡を密にし、「我ら意識で学び続ける校長会」を合い言葉に、積極的、主体的に研鑽と修養を重ね、学校経営の向上を目指し、本市教育の振興・発展に努めている。また、小学校部会・中学校部会の他、市内5中学校区ごとに、小中一貫教育推進委員会を組織し、「龍の子人づくり学習」を基盤として、小中9年間の児童生徒の成長を見通した指導と教職員の研修、小中学生の交流行事等の実践を通して、「龍の子」の健全育成に努めている。
〈組 織〉
会 長 | 小倉 聡 (龍ケ崎小学校) |
副会長 | 古島 正 (龍ケ崎中学校) 小林 孝太郎 (長山中学校) 五十嵐 淳 (長山小学校) |
幹 事 | 松谷 真一 (中根台中学校) 本橋 聡 (城ノ内中学校) |
監 事 | 唯根 りか (松 葉 小学校) 糸川 宏 (八 原 小学校) |
【 活動目標 】「創意あふれる学校経営を目指して」
1 校長としての研修への積極的な取組
(1) 学校経営の研究と実践
(2) 県校長会や県南ブロック校長会においての研修
(3) 市学校長会研修会における研修
2 渉外活動の強化
(1) 要望活動(市教育委員会、その他の行政)
(2) 教育関係機関、諸団体との連携強化
3 各学校間の情報交換と連携
(1) 中学校区を単位とした小中一貫教育
(2) 全中学校の中中連携
(3) 幼保小、小小連携
(4) 学校教育機関の行事調整
(5) その他
【 令和5年度 重点検討課題 】
1 「龍の子人づくり学習」を核とした新しい時代における子供たちの学びのスタイルと小中一貫教育の推進
2 教員の資質向上(人財育成)
3 働き方改革の推進(新たな視点からの推進)
【 定例研修会 】
1 会 場
市役所附属棟または市教育センター(原則月1回開催)
2 内 容
(1) 市教委等からの指導、連絡
(2) 重点検討課題研修
(3) 学校運営研究協議会の研修
(4) 関係諸団体の事案の協議、連絡、調整
(5) 計画訪問時の相互授業参観
(6) その他
【 特色ある取組 】
1 管理運営研修会
(1) 開 催
令和5年7月21日(金)(夏季休業中)
(2) 参加者
県南教育事務所(担当管理主事)、 市教育長、市内校長 など18人
(3) 内 容
① 適正な判断を問う事例を作成し、グループに分かれての実践研修
② 法的根拠に基づく管理運営面での指導(県南教育事務所より)
2 学校運営研究協議会
(1) 目 的
社会の変化や教育界の流れ・動向を整理しつつ、学習指導要領の趣旨を踏まえた
学校運営の在り方を究明する。
(2) 期 日
令和5年10月13日(金)
(3) 場 所
ガーデン&邸宅ウェディング「アルシェ」
(4) 参加者
県南教育事務所(所長、人事課長、学校教育課長、担当管理主事)市長、市教育長、市教育委員、
市教育委員会事務局職員、市内校長、副校長、教頭、教務主任 など
(5) 研究の目的
① 社会の変化、教育改革、各種審議会答申などの教育界の動向を踏まえ、
学習指導要領の趣旨に沿った学校経営(運営)の在り方を追究する。
② 校長、副校長・教頭、教務主任の資質・能力の向上を図る。
③ 市内の小中学校の学校経営(運営)の課題解決及び向上に寄与する。
(6) 令和5年度研究テーマ
「龍の子人づくり学習」を核とした小中一貫教育の充実 〔1年次〕
~ 各中学校区の特色を生かした小中一貫教育推進体制及び教育課程の再構築 ~
3 龍ケ崎市教職員コンプライアンス推進委員会
(1) 組 織
・校長会、副校長・教頭会、教務主任会、中体連、学警連、市P連、教育委員会の代表
(2) 取 組
○ 飲酒運転根絶にむけた「誓約書」及び「教職員セルフチェック」の実施
○ 飲酒を伴う会合の参加者名簿作成
・会場までの移動方法、飲酒の有無、帰宅方法等を確認
○ 「大切な人リスト、失うものリスト」の作成と配付
・人的(信頼、家族等)、物的(給与、退職金等)損失について
○ 啓発ポスターの作成・掲示
○ 「コンプライアンス宣言文」の活用
・私たち龍ケ崎市に勤務する教職員は、やりがいを感じて教育実践できる学校づくりに取り組む
とともに、服務規律のさらなる向上を図ることによって、児童生徒、保護者を含めた地域住民に
信頼される学校、教職員を目指すために、以下のことを宣言します。(飲酒運転)
○ 大勢の人を不幸にする飲酒運転は、絶対にしません。(体罰・暴言)
○ 私たちは、児童生徒との信頼関係を損なう力や言葉による暴力に頼った指導を行うことなく、
明るく希望にあふれた学校づくりに努めます。(ハラスメント)
○ 私たちは、いつでも、どこでも、誰にも優しく接し、相手の立場を考え行動します。
(個人情報管理)
○ 個人情報は「見せない、言わない、持ち出さない」を守ります。(金銭管理)
○ 金銭の取り扱いは、特に厳正・迅速・明瞭に処理するよう努めます。
4 スキルマスター・ティーチャー認定制度
(1) 趣 旨
本事業は,龍ケ崎市立小中学校における学校運営の充実,特に,教職員の指導力向上と児童生徒の
学習の充実を図るために,市公立学校に勤務する教職員において優れた専門性を有する人的資源を
有効活用することを目的にしたものである。
(2) 認定基準
① 各教科,道徳,特別活動,総合的な学習の指導において,優れた専門性を有する者
② 生徒指導,教育相談,進路指導等の指導において,優れた専門性を有する者
③ 学校体育,部活動等の各種目の指導において,優れた専門性と指導技術を有する者
④ その他、学校教育において,優れた専門性と指導技術を有する者
(3) 認定者 令和5年4月現在 8名
理科教育3名 英語教育1名 絵画指導1名 特別活動1名 特別支援教育2名